ゆー and みー with104

20代専業主婦の育児、生活、漫画と本の話。嬉しいことも苦しいことも笑いに変えて前向きに生きたい人へ。

人生でたったひとつの恋

こんにちは☆母ブロガーのKoriです。

 

もう更新されてしまいましたが、この前のお題が「恋バナ」だったので、ちょっと書いてみたいなぁと。今日は自分の恋の話。

 

恋には色々あるとは思いますが、「誰かを一途に想うこと」を恋とするならば、私の人生の中で、本当の恋はたったひとつでした。

 

としお(今の夫)と付き合っているときは、他の男友達と遊びたいと思うこともあったし、実際遊ぶこともあった。今でもときどき遊びたいと正直思う。

でも、本当の意味で恋をした相手のときは違った。他に何も見えなかった。もうその人だけが特別に輝いていて、他に何もいらなかった。

今思えば、それゆえに私はその人と一緒になれなかったのだろうと思う。

他に何もいらない、他に何も持とうとしない私は空っぽすぎて魅力がなくなってしまった。

 

出会いは、アメリカ。留学先の大学。初めて話した時のことを、私はよく憶えていない。運命的な出会いというわけではなかった。

毎日、1日3回、学生たちはみんな同じカフェテリアでご飯を食べる。朝ごはんの時、同じテーブルに座った。

私と彼の共通の趣味は(まあ私の場合は趣味というより唯一のできることだったのだけれど)ピアノだった。

本人から直接聞いたのではなく、風の噂で、彼がものすごくピアノが上手いという話を知った。その彼も、誰かから私がピアノを弾けるということを聞いたらしい。

「これを弾いてみて。」

ある日の朝、リスト作曲のパガニーニ変奏曲の楽譜を渡された。中国語の当て字でタイトルが書いてある。

日本から一つも楽譜を持ってきていなかった私は、暇つぶしにと思い、受け取った。

以来、音楽棟のピアノブースでまめに練習するようになり、そこで彼とも偶然会うようになった。

 

いつの間にか、私たちは結構仲良しな友達だった。彼は中国人だったから、会話は英語なのだけれど、私は、日本人の仲良しの友達と話すのと全く変わらない感覚で話していた。頭で考えなくても、英語でことばがスラスラと出てくる。

話したいことがあって、わざわざ探して会いに行く。クラブのミーティングで集まるとき、名前を呼んで自分の近くに来てもらう。

これを恋だと認める前までは、ただ楽しいだけだった。

こんなふうに楽しい時間を共にできる人と出会えて、留学して本当によかったなぁと思っていた。

 

それが、だんだん、ちょっと見かけなくなると寂しくなったり、他の誰かと仲良くしているのを見るとモヤっとしたり、「ねぇ、xxのこと好きなの?」と聞かれると違うと言いつつも意識してしまったり、いつの間にか、目を見て話すことに勇気が必要になって、あぁ私はこの人のことが好きなんだと気がついた。

 

自分から告白するのもなぁ…期限つきだし一生一緒にいられるわけでもないし…

でも、私は伝えたかった。自分の気持ちをはっきり表に出したかった。恋人関係になりたかったからというよりも、その気持ちを隠しながらお友達できることがつらかったからだ。片思いだったとしても、気持ちをストレートに言ってしまうことで、彼の目を見て話せるようになりたかったのだ。

 

 

1度目の告白。Fall term最後の日。明日から約3週間の冬休み。

 

“I really really like you.” Kori

"Me too." Him

ハグ bye, have a good break!

 

ひー顔真っ赤。私の気持ちに気づきながら気づかないふりだった。

 

 

2度目の告白 約2か月後

“I love you.” Kori

...

... Kori 逃げる

ケータイの電源も切って、震えながら授業を受ける。

授業の後、震えながらケータイの電源を入れたらケータイも震えた。

“I love you, too...”

 

こうして私たちは恋人同士になったのだけれども、日本に帰りたくない私はもう毎日泣き続けた。

日本に帰ってもまだ泣き続けた。

朝起きて最初にすることが、PCに電源を入れること。

冷蔵庫にはアメリカと日本の時間がメモしてあって、私の腕時計はアメリカ時間のまま。

 

 

そりゃぁこんなに泣いているだけの女じゃフラれますよね。

でも、それくらい好きだった。今でも、彼からもらったものの一部や写真の8割は捨てられずにとってある。

私が苦手な英語からいつまで経っても解放されようとしないのは、英語を失ったら、もしもう一度彼に会えた時に話すことができなくなるから。

 

 

としおは、地に足がついている男だ。

突飛なことをやる、もしくはやろうとする私のストッパーとしての役割を担う。

私に必要なのは、「やらなきゃよかったという後悔」をして傷つかないために、一度立ち止まって考えさせようとしてくれる人だと思った。

結果、私は何か粗相を犯してもどうにか今日まで生きていられたけれど、としおって退屈な男だなwと思うことも正直よくある。

 

そろそろタケコプターを発明して、としおに空を飛ばせてみようか。

もっともっとユニークになってもらおう。

そのためには、私も、もーっとぶっ飛んだ人間になりたいな。

何をしようか考えるだけでワクワクする、今もそんな日々がここにある。