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ゆー and みー with104

20代専業主婦の育児、生活、漫画と本の話。嬉しいことも苦しいことも笑いに変えて前向きに生きたい人へ。

大人になって読み返して初めて感動した漫画・アニメ『あずきちゃん』にまつわる私の思い出

こんばんは☆母ブロガーKoriです。

 

子どものころに読んでいた漫画、アニメで、当時は共感できなかった作品ってありませんか?

でも、大人になってから、突然ふいに思い出して掘り起こしてみると、

じわじわ涙が浮いてきそうになったり、ストーリーの構成に感心したり、

昔は気がつかなかった良さを見つけて感動します。

 

今日は、そんな作品をいくつかご紹介します。

 

1.あずきちゃん 原作 秋元康 作画 木村千歌


『なかよし』で1992~1997年まで連載されていて、NHK教育テレビでアニメ化もされた作品です。

 

私はアニメから入りました。アニメ放送時、小学3年生~4年生。

あずきちゃんは5年生だったので、同じくらいの年齢でした。

 

あらすじと思い出

ネタバレしない程度にざっくりあらすじを書きますと、

小学5年生の野山あずさ(あずきちゃん)は、転校生の小笠原勇之助にひとめぼれ。

ライバルはお金持ちのお嬢様ヨーコちゃん。

すべてにおいて並みなあずきちゃんですが、少しずつ勇之助と仲良くなっていきます。

でも…

 

クラスに仲良しの親友がふたり。かおるちゃんとジダマ。

あずきちゃんに恋しつつもいじわるばかりするケンちゃん。

友情に恋。ごく普通の、現実にもありふれていそうな平和でかわいらしい学校生活です。

 

でも、

勇之助だけはちょっと異端でした。

小学生の私にとって、勇之助は大人ぶっていてキザなマセガ

クラスメイトに大人気の勇之助でしたが、あずきちゃんの親友ジダマだけはいけ好かないと思っていました。

 

私も完全にジダマ派。こんな男のどこが良いんだ、気持ち悪い!

勇之助に流されるあずきちゃんってなんか嫌な子。

 

って思いながら、まともな子はジダマだけだなぁと見ていました。

あずきちゃん』は完全に暇つぶしに見ている番組でした。

面白くないわけではないけれど、

小学生なのに恋に溺れちゃっているあずきちゃんに好感を持てず、

その恋を応援することができなかったのです。

21歳のとき、妹の影響で漫画と再会

それから約10年後。

もちろん、『あずきちゃん』のことなんて心の片隅にもない人生を送っていた私。

しかし、どういうわけか、妹がニコ動であずきちゃんを視聴していて、しかも単行本1巻がありました。

 

暇つぶしに読むと、これが面白い!

昔は、目が大きくてキラキラな漫画の方が好きで、こういう素朴な画風は好みではなかったはずなのに、絵がほのぼのとしていて癒される。心がぽっと温かくなる。

すごく読みごたえがあるんです。

 

勇之助の真似をして自己満足しているあずきちゃんの幸せそうな顔。

親友と幼なじみと自分の三角関係に気づき、咄嗟に噓をつくあずきちゃんの大人っぷり。

 

いけ好かなかったはずのあずきちゃんが、とてもかわいいのです。

幸せそうな彼女に、「良かったね」と声をかけたい。

悲しんでいる彼女を抱きしめてあげたい。

 

昔の私は、男の子を好きになる気持ちがわからなかったけど、21歳のときはよーく知っていました。

だから共感できるようになっていたのかもしれません。

好きな男の子のことで一喜一憂してしまうあずきちゃんと同じことを自分もしていました。

私はあずきちゃんよりずっと奥手だったんですね。

 

1番の衝撃は、勇之助です。

21歳の私は思った。

 

「なんていい男なんだ!」と。

 

クラスのお楽しみ会で、ひな祭りをする回がありました。

そのときの勇之助に惚れた。

もう、すごーく楽しそうにしていて、かわいいのです。

 

キザなマセガキだと思っていたけれど、21歳のお姉さんには出来の良いおぼっちゃまにしか見えなかった。

こんな子だったら10歳年下でも恋愛対象になるかも!なんて…

 

好きな女の子には一途。でもその子だけじゃなくて、他のクラスメイトとも良好な関係をつくっている。行事を存分に楽しむ。好きな子の幸せを願える。

 

もう全力で応援しちゃいます!がんばれ勇之助!

 

続きが読みたいよ!でも、あれ?どこにも売っていない

漫画『あずきちゃん』の思い出。アニメ化もしている名作だから、古本屋に行けば普通に買えると思っていたんです。

ところがどっこい。

売っていない・・・

妹と共に、秋葉原から神保町までの本屋、全部回って探しましたが、どこにも売っていませんでした。

ちなみに、私はこれ以外でも絶版探しの旅をしたことがあります。やっぱりそのときも、神保町にはありませんでした。

 

田舎にいる親に「ブックオフあたりに売っていないか調べてー」と依頼すると2~4巻がありました。

都会になくても田舎にはある。田舎は人口が少ないがために買う人も少ないからねぇ。

 

最終巻だけない。仕方ない。中古でも新品でも何でもいい。ネットで探すか。

 

ところが…

プレミアがついているの?

中古でも800円近い値での売り出しがほとんど。

さすがに、そんな大金は叩きたくない。

探して、探して…

新品とほぼ同じ金額で中古を売ってくれる、全然知らない、これは大丈夫なんだろうか?と思うようなサイトで購入。(まあ大丈夫だった。)

 

苦労して手に入れたあずきちゃんの最終回は、ハッピーエンド。

昔の私なら腑に落ちなかったであろうすべて主人公の思い通りエンドだけれど、

21歳の私には「あぁ良かった…本当に良かった…涙」でした。

 

アニメもおすすめ

あずきちゃん DVD-BOX(復刻版-初回限定生産版-)

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アニメもまた、いいんですよね。桜と共に始まって、桜と共に終わる映像美。

小学生らしさ満載、でも一丁前に恋をしている少年少女の葛藤。

クライマックスのケンちゃんは必見です!

 

別れの季節、人恋しくなる時期ですよね。

そんな気持ちに寄り添ってくれる作品に、私もまた触れたいです。