ゆー and みー with104

20代専業主婦の育児、生活、漫画と本の話。嬉しいことも苦しいことも笑いに変えて前向きに生きたい人へ。

グリーンスリーブスの思い出

遊びたくて仕方がなくて、ごはんの時間に座っていられない子どもは多い。今年保育園に入ったみーみーのお友達のひとりもそんな感じだった。

ところが、その子が入った保育園に、地域の人間として行ってみると、なんと!その子がきちんと座って静かに讃美歌を聞いているではないか。

失礼ながらびっくりしてしまった。

讃美歌なんて、意味もわからないだろうに、飽きて愚図る子どもが誰もいない。
30分も静かに耳を澄ませているのだ。

夜、寝る前におしゃべりを止めないみーみーに、讃美歌を聴かせたら寝るかどうか、やってみたw

実際には、歌える讃美歌がなかったので、そういえば留学していた頃、what a child this isだったかな?グリーンスリーブスのメロディの讃美歌を聴いてすごく感動したことを思い出し、鼻歌で無限リピート。

根気強く続けたらやっと寝た。

効果はあまりなかったのだろう。

でも、聖書や讃美歌を親子で少し学んでみたいなという気持ちはある。

心を静かにする時間って大事だ。
悔い改めねばならないことが最近多すぎる。


グリーンスリーブスを口ずさみながら、また思い出してしまった。「会いたい」と声に出しては言えない、名前を言ってはいけない、遠い昔の人。
手が震える。失ったばかりの感覚が甦ってくる。
わずかに熱がこもった、でも空っぽの手の中。

いつか私は語るだろうか。今は誰にも言えない、でも、今でも、自分の中で一番幸せで大切だった物語を。

引っ越しの準備を進めていて、ゴロゴロ出てくると思っていた昔の思い出の品々が全く出てこない。
私はすでに手離してしまっていたのだろうか。

棄てられないと思っていたものを、あっさり棄てた過去を、今思い出すことができない。何を持っていて、宝物にしていたのか、鮮明に覚えているのに、何十年経っても発掘できないようなところに埋めてしまった。

頭のなかを空っぽにして、限りなく深い眠りについてやっと出会える、今私が一番会いたい人。
次はいつ、夢の中で会えるだろうか。

一度出会ってしまうと、あれこれ考えてしまうからなかなか会えない。私はもう何日もまともに眠れていない。布団に入っている時間は十分なはずなのに。

いつの間にか6月だ。ジメジメと暑さと闘う季節。
雨の中でがむしゃらにダンスするか、家の中でエアコンのドライ機能をフル活用して、雨の音にグノーのアヴェマリアを重ねながらじっと耐えるか。

神様の前で、これは演技だと心の中で弁解した 6月の花嫁は、自虐以外の術を持たないのだ。