ゆー and みー with104

20代専業主婦の育児、生活、漫画と本の話。嬉しいことも苦しいことも笑いに変えて前向きに生きたい人へ。

優しく、強く生きたい。天使の声を聴いてみる。

その人が生きているだけで、幸せな誰かがいる。

その人が生きているという事実に、支えられている誰かがいる。


「その人」は、時に1度も会ったことのない人であり、自分が一方的に知っているだけで、その人自身は私のことなど全く知らないという場合もある。


しかし、どこか遠くで命の灯火が静かに消えたことを知った瞬間、世界に大きな穴が空いて、闇が雪崩れ込んでくる。

今、私はまさにそんな気持ちで、呼吸をすると胸の奥が真っ黒になってしまいそうだ。


小林麻央さんの訃報に、私は大きなショックを受けている。


うまく言葉にできないのだけれど、他人事として捉えることができない。

どれだけつらかっただろう、どれだけ悲しかっただろう、と勝手に想像したり同情したりすることもできないけれど、愛する家族への思いでいっぱいだったのだろうなと思うと、神様には彼女を生かしてあげて欲しかったと願わずにはいられない。


どこまでも優しく、強い女性だったと皆が口を揃えて言う。


生きる!という意志が切実に綴られているブログに目を通したら、本当にその通りの人だったのだろうと察することができる。


優しくなれないことに悩み苦しむ私は、生かされているという事実を無駄にしている気がしてならない。私は、娘のセーフティネットになることができない。世界の全てが彼女の敵になってしまったときに受け止める自信がないと悩んでいる。救いようのない娘を、どうやって救ったら良いのかわからない。


こういうときは、こうすればいい。
それが嫌ならこれはどう?


忠告やアドバイスを一切聞き入れない人間が苦しんでいるとき、自分で蒔いた種なんだから、自らの意志で不幸になる道を選んだのだから仕方がないでしょと言う他ない私。


優しく、強い天使ならば、何と声をかけますか?


静かに目を閉じて、天使の声に耳を澄まそう。


ああ、そうか。ここはあまりにざわざわしていて、何も聴こえないんだ。


聴こえるまで、何度でも、静けさをつくろう。


それがずっしり重くなったら、きっと1歩踏み出せる。


スターガール (角川文庫)

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