panda life

白も黒もどちらも私。20代専業主婦の育児、生活、漫画と本の話。

『進撃の巨人』忘れられない名言※ネタバレあり

自分の力を信じても…信頼に足る仲間の選択を信じても…

…結果は誰にも分らなかった…

だから…まぁせいぜい…悔いが残らない方を自分で選べ

 

リヴァイ 

 

結果を知った後で選択するのは誰でもできる

後で「こうすべきだった」って言うことは簡単だ

でも…!

選択する前に結果を知ることはできないだろ?

 

 何かを変えることのできる人間がいるとすれば

その人はきっと

大事なものを捨てることができる人だ

化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら

人間性をも捨て去ることができる人のことだ

何も捨てることができない人には

何も変えることはできないだろう

 

アルミン・アルレルト

 

 

 

進撃の巨人』の名言を挙げ出すとキリがないのですが、

大事な場面における『選択』の難しさをひしひしと感じさせるこのふたりの言葉は重い。

 

 

悔いのない選択をできたかどうかなんて、結果が出るまでわからない。

どんな選択をしても悔いが残る可能性もある。

 

ゆっくり迷う余地があるときでさえ、選択が難しいときだってあるのに、

巨人の世界では、悩んでいる暇もない。

だからといって、反射的に行動に出て一瞬のうちに結果を得るわけでもない。

後悔する間もなく前を向き続けなければいけない方がずっと楽かもしれない。

 

闘うか逃げるか、生かすか殺すか、すぐに判断しなければならないのに、ためらってしまう。ためらったことも含めて、後悔の連続に苦しんで、それを抱えながらもすぐに立ち上がらなければならない。

 

 

 

 

 

 

エルヴィン・スミスは、人間性を捨てた先に何を得たのか。

この人は、人類の未来のためと言いつつ、本当は自分自身のために人間性を捨てて闘ってきた男だ。

でも、知りたかった真実を知る前に死んでしまった。

本当であれば、最後の最後まで人間性を捨てて、アルミンを差し置いて自分が生き残るべきではなかったのか?

死ぬ直前までは悔いのない選択をし続けていたのに、自分の望みを叶えることはできなかった。

 

それは無念か?悔いとなったのか?

 

この世の心残りであるには違いないのに、最期は納得したように目を閉じた。

それはどうして?

 

 

化け物をも凌ぐ必要性もないのに、人間性を捨てて生きている私は、まだそれを知る域に達していない。

 

選択する前に結果を知ることはできない。

悔いのない選択なんて知る由もなない。

 

今私が苦しんでいる理由はそこにあるけれど、

結果がわからないからこそ、選択の自由があって、

同じように悩んでいても違う選択をする人間がいて、

全然違う人生がごろごろ世界に転がっている。

 

悩めるって、実は贅沢かも。