ゆー and みー with104

20代専業主婦の育児、生活、漫画と本の話。嬉しいことも苦しいことも笑いに変えて前向きに生きたい人へ。

星に誓う

昨日、やっと新居の引き渡しが終わりました。


ここまで悔いのない出来になるとは思わず、大満足。

外では「抱っこ」が口ぐせの娘が、上から下へ、下から上へ走り回って大喜び。

ブラインドのいろ、壁のいろ、自分のセンスに自画自賛な私。

もうエアコンなしの蒸したウサギ小屋には戻れない。よくぞこの欠陥住宅で生き延びた。

貧乏に慣れきって不便さに耐えて生きてきたからこそ思い描けた理想郷が、想像を超えるかたちになって目の前にある。


ただひとつ、やっぱりこの2年間で出会い付き合ってきたお友達や支援者の方々とのお別れは寂しい。


子どもがいなければ出会うことのなかった人達の助けがあってこその2年間。

怒らない自分でいられたのも、
笑っていられたのも、
ぼろぼろ涙を流せたのも、
同じ悩みを抱えて一緒に悩みながら乗り越えてきたママさん達と、指導者振らず、同じ目線で話を聞いてくれたひろばのスタッフさんや保健師さん、助産師さんのおかげでした。

2年経って、私の大切な人達の名前が、娘の口からも出るようになって、楽しい気持ちや嬉しい気持ちを共有できるようになった嬉しさも噛み締めています。


自分のために、他の誰かが何かをしてくれる。

今思えば、これまでも何度も、私は家族ではない誰かに支えられて生きてきた。

人生最大の大失恋をした日も、バイクから落ちて怪我をしたときも、会社に行けなくなったときも、些細なことから大きなことまで。


30歳まで残り1年を切っているのに、まだ助けてもらってばかり。

誰かの役に立つためには、まず、自分の1番近くにいる人間を思うところからだと思う。

その人のために私ができること、すべきことはなにか。

嫌いだから見棄てるという選択は安易だ、ということに気づかされた瞬間を思い出した。


グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-

グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-


私はゲームではなくアニメで見たけれど、一姫が嫌いな人を最初に助けた場面が面白かった。

昨日は、珍しく雨の降らない七夕だなぁと思いながら、いつまで経っても日が暮れず星の見えない空の下を黙々と歩いていた。

織姫と彦星の遠距離恋愛なんて、1年に1回会えるとわかっているんだから十分じゃないか、そんなふうに思っていたのも、もう昔の話になってしまった。

星に願う心の余裕もなく、天の川を探すこともなかった七夕だったけれど、ひとつ心に決めた。


ほんの少し大人になろう。