panda life

白も黒もどちらも私。20代専業主婦の育児、生活、漫画と本の話。

雨乞いの心理

雨の日が好きだ。家のなかにいることを許されて、誰にも邪魔されない安心感と、雨に濡れなくても良いことを許される優越感に浸れるから。

雨の音も好き。静か過ぎると心臓の鼓動が耳に響き過ぎる。不安を煽る外の物音も、自分が欲する雑音も掻き消してくれる。

雨上がりの曇り空が1番嫌いだ。分厚い雲から扇を描くように現れる金色のおひさまを見ると、何か悪いことをしたときの報いを受けているのだと感じる。

そう、ここは静か過ぎるのだ。静か過ぎて怖い。この静けさを、誰かに壊されることが怖くて、緊張の糸がほどけない。

壊れた自分を演じて、大声で助けを求めるほど、図太くなれそうにないし、下手に立ってぺこぺこするほど、悪いことをしているつもりもない。どっちが良いかなと悩めるほどには冷静なのが、かえって事態を悪化させている。

要するに、器の小さい女なのだ。すでにキャパオーバー。低スペック。

離婚したいと泣き叫んだ回数、年に3~4回。どうして私だけなんだろう。どうして「こっちのセリフだ!」と言ってくれないんだろう。「離婚して」って言わないのはどうしてなんだろう。「喜んで。」と言われるのが、そんなに嫌なのか。最大の謎である。


謎