panda life

白も黒もどちらも私。20代専業主婦の育児、生活、漫画と本の話。

秋の夜長、おすすめの三部作

今週のお題「読書の秋」


秋の夜長、毎日心が震えるような1日の終わりを過ごしたいと思ったら、とっておきの三部作があります。有名過ぎるド定番ですが、こちら!


まずは、『子どもたちは夜と遊ぶ』


子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)

子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)

子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)

子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)

グロテスクなのに美しい物語。読んでいて血のにおいを感じるほど迫力のある描写に震えながらも読むのをやめられない。勘違いが生むすれ違いで、いくつもの悲劇が起こってしまうのだけれど、最後の最後は涙です。


次はこちら。『ぼくのメジャースプーン』

ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)

ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)

主人公は異なりますが、『子どもたちは夜と遊ぶ』の種明かし、後日談あり。なので、この読む順は絶対。こちらもなかなか重いテーマですが、残酷さに呑み込まれた人を救う愛に泣きました。


最後は、『名前探しの放課後』

名前探しの放課後(上) (講談社文庫)

名前探しの放課後(上) (講談社文庫)

名前探しの放課後(下) (講談社文庫)

名前探しの放課後(下) (講談社文庫)

個人的にはこの作品が1番好きで、やっぱり泣きました。友達のため、家族のため、自分自身のため、ひとつずつ一生懸命動いていく、それぞれの登場人物の健気さに心を打たれます。

『子どもたちは夜と遊ぶ』『ぼくのメジャースプーン』は必読です。ここで3つがつながって、本当の面白さがわかります。


このあと、まだまだ辻村作品が読みたくなったら、

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)


凍りのくじら (講談社文庫)

凍りのくじら (講談社文庫)

この2作品は上記3作品と若干絡みがあります。


もっと読みたくなったら、

冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)

冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)


これを読むと次は短編が面白い。


ロードムービー (講談社文庫)

ロードムービー (講談社文庫)

光待つ場所へ (講談社文庫)

光待つ場所へ (講談社文庫)


つらつら挙げていくと、1ヶ月くらいは辻村作品を堪能できますね。